聖飢魔Ⅱです。(face to ace、RXもあり…) 完全妄想なので、興味のある方のみどうぞ。
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開闢~かいびゃく~sideA
運命の歯車が、また一つ動き出した。
宿舎のベッドに横たわり、手に持った書類をぼんやりと眺めている。
既に、どれくらいの時間そうしていたのか、覚えていない。けれど、そこに書かれているのは紛れもなく、自身のこれからの運命を大きく変えるであろう、配属の辞令。
「……何でだよ…」
零した言葉は、何度目だったか。それくらい、同じ言葉しか出て来ない。それくらい、彼にはその辞令がショックなことだった。
溜め息を吐き出すと、固く目を閉じる。
自分には…まだまだ、何かが足りない。それを見つけないことには、多分先へは進めない。
吐き出した溜め息の数は、数えられないくらい沢山。
恐らくそれは、彼がぶつかった最初の壁だった。
士官学校の卒業式の日。
式が終わると、そのまま配属先の局に入局するのが通例となっている。そして彼もまた、卒業式を終えて配属先へと向かう予定だった。
けれど、ふと足を止めて振り返る。
誰かに呼ばれたような気がした。
「エース、どうした?」
直ぐ傍を歩いていたのは、同じ配属先へと向かう同級生。
「あぁ…ちょっと……直ぐに追いつくから、先に行ってて」
そう言葉を残し、それ以上触れてくれるなと言わんばかりにそそくさと踵を返す。
向かう先は、今出て来たばかりの士官学校。自分へと向けられたその念を辿りながら少し戻ると、そこに待ち悪魔がいた。
「…御前か?俺を呼んだのは」
そう問いかけた声に、にっこりと笑顔が返って来た。
「卒業おめでとうございます。一言、そう言いたくて。少し話がしたいと思っただけで、呼んだ…と言うほどではなかったんですけど」
穏やかな声と笑顔。二本の角を生やした"鬼"である彼には想像も出来ない程の穏やかさ。まさに、"癒し"としか言いようのないその姿に、小さな溜め息が零れた。
「別に…めでたくはない。前にも言っただろう?そこがスタート地点だと」
そんな話をしたのは、二度目。最初の出会いは、御互いが研修中だった頃。そしてその時から、彼…エースは、既に目的の局への入局が決まっていた。スタート地点とは言え、他の学生に比べれば、格段にリードしていたはず。
しかし。今目の前にいるエースの表情は、非常に暗い。研修で見た、あの強気な顔とはまるで天と地との差。
「…何か…あったんですか…?」
思わず問いかけたゼノンに、エースは大きな溜め息を吐き出す。そして、ポケットから折り畳んだ書類を取り出すと、ゼノンへと差し出した。
書類を受け取ったゼノンは、当然それを開いてみる。辞令と書かれたその書類に目を通したゼノンは、思わず息を飲んだ。
「特攻隊第二部小隊…?」
「そ。鳴り物入りだのなんだと言われていたって、結局蓋を開けてみればこんなもんさ」
自嘲気味のその言葉。勿論、それですんなり納得しているようには思えない。そう考えると、不服そうなその暗い表情の意味がわかった。
研修生の頃から持て囃され、それに甘んじていた訳ではないが…自分は、もっと上にいけるものだと思っていた。けれど現実は散々たるモノで、入局する時点で既に挫折を味わった。恐らく、そんなところだろう。
けれど、新採用者の殆どはエースよりも更に下の部署に配属されていたはず。庶務だの、巨大な資料室の雑用だの、情報局ではなくても事足りるのではないかと思う配属先や、外部や王都から離れた地方の支部、 支所への配属もあると聞いた。実際詳しいことはゼノンにはわからないが、入局試験の倍率が非常に高ければ、所属している悪魔の数も随一と評判の情報局である。研修中からあっさりと試験をパスし、入局時に本局の部署で働くことが決まっていた時点でエリートの証なのだ。
後は、経験を積んで上に上がるだけ。一番のエリート街道に他ならない。勿論、エースもそれはわかっているだろう。ただ…
「納得…出来ませんか?」
問いかける声に、エースの視線がふっとゼノンへと向いた。
真っ直ぐな…琥珀色の瞳。そこには、彼にしては珍しく…迷いの色が見えた。
「納得は出来ない。ただ、まだ自分はそれだけの評価しかされていないんだと言うことを実感した。上に行くには…何かが足りない。だから、下っ端なんだ。だが、その何かが…今の俺にはわからない。そう言う事なんだと思う」
何日も自己分析をした。溜め息を吐き出しながら、繰り返し想いを巡らせた。それでも、答えを出せなかった。それがずっと、引っかかっているのだ。
自分に足りないモノは、何なのか。
そんな言葉を聞き、ゼノンは少しだけ考えを巡らせると、ゆっくりとその口を開いた。
「俺は…あの時貴方に出会えて、良かったと思っています。やりたいことを諦めない為に、上を目指す。そう言われて、迷っていた思いがすっと腑に落ちたんです。俺は…前を向くことが怖かったんだと。それがわかったので、俺も諦めずに上を目指すことにしました。だから先輩も…」
その言葉に、エースはふっと表情を和らげた。
「大丈夫。諦めた訳じゃないから。色々、まだ手探りだけれど…腐らずにちゃんと進むつもりではいるから。心配しなくて良い」
そう。まだスタート地点に立ったばかり。先はまだまだ長いのだから。
「因みに…御前の悩みって何だったんだ…?」
ふと、そう問いかけたエースの声に、ゼノンは一瞬口を噤むと表情を変えた。
一瞬見せたのは…苦しそうな表情。
「あぁ…別に、無理に言わなくても良い。ちょっと聞いてみただけだから」
そこまで踏み込むには、まだ御互いに知らないことが多い。安易に踏み込まない方が御互いの為かも知れない。
そう思ったエースだったが、ゼノンは一つ小さく息を吐くと、その口を開いた。
「"鬼"であることから、逃げたかったんです」
「…逃げる?」
その言葉の意味するところがわからない。エースはそんな表情だったのだろう。
生まれ持っての"鬼"である以上、そこから逃げることは出来ない。それは一生、彼が背負うべき運命。それは、彼自身良くわかっていたはず。
「…"鬼"は…戦うことが好きな種族だったよな。御前が文化局に研修に行っていたのは、"鬼"の本質から逃げる為なのか…?」
本来持つべき能力から逃れる為。そこから一番遠い場所へ。それが、根本的な解決策ではなかったはず。けれどまだ未熟な自分自身には、そうすることしか出来なかった。そんな想いを察したエースの言葉に、ゼノンは小さく頷いた。
「勿論…それだけで全てが解決する訳ではないこともわかっていました。戦うことから逃げたところで、俺が"鬼"であることには変わりないですから。でも、とにかく戦うことことから逃れたかった。その先でどうしたら良いのかもわからないまま、研修に出て…そこで、貴方と出会った。やりたいことをやる為に、上を目指す。貴方は俺にそう言った。だから、沢山の選択肢を見つけて、その先を考えたんです。その結果一番しっくりした答えは、俺はやっぱり…ヒトを傷つけるよりも、助ける道を進みたいと。それが…俺が"鬼"として傷付けた仲魔への、償いなんだと」
「…償い、か…」
その言葉が意味する"重さ"は、多分ゼノン自身にしかわからない。どれだけ気を許しあったところで、そこまで踏み込めるのは、恐らく何を知っても本当に傍にいられると心に決めた伴侶ぐらいだろう。
ただ、その心を少しでも軽く出来るのなら。そう思ったのは…どうしてだっただろうか。
自分自身を護る為に。その為に、深く他悪魔と関わろうとは思わなかった。その必要性すら、感じてはいなかった。士官学校の同級生たちも、ただ一時の関わり。そう思っていたはずなのに。
それでも、ヒトを惹きつけるこのゼノンと言う"鬼"は…もう少し、深く関わったら面白いだろうと。そんな気がした。
「まぁ…御前の生き方だからな。俺が口出しする権限はないから、好きにすれば良い。俺だって…諦めないからな」
大きく息を吐き出す共に、そう言葉を吐き出す。
「頑張ってください。俺も無事に文化局に入局出来たら…きっとまた、会える日が来ますよね?」
笑いながらそう言ったゼノンに、エースはすっと目を細める。
「そうだな。それまで…御互い、頑張ろうか」
再び出会う、その日まで。
それは、簡単な言葉だが、しっかりとした意味のある約束。
いつまでも、落ち込んではいられない。この"鬼"ともう一度出会うまでには…もう少しぐらいは、しっかりしておかないと。
研修中に出会った時には感じなかった、高揚感。それは、自分が上を目指すのだと言う確かな目標を辿り始めた証だったのかも知れない。
踵を返したエースの背中を目に焼き付けるように、ゼノンはその姿が見えなくなるまで、ずっと見送っていた。
情報局の入局式。ぎりぎりの時間で滑り込んだエースは、そこにいる大勢の入局者を前に、小さな溜め息を吐き出していた。
士官学校を卒業した者に加え、他局から移って来た者。士官学校と言うルートを通らず、独学で入局して来た者。自分は、その大勢の中のたった一名に過ぎない。その意識は、萎縮と言うか気後れと言うか。そんな想いを抱いても不思議ではなかった。
「エース、ここにいたのか」
士官学校の同級生に声をかけられ、視線を向ける。
「流石、情報局だよな。軍事局も入局者は多いって言うけど、それ以上だもんな」
そう言いながら傍へと寄って来る同級生。その心とは裏腹なポーカーフェイスを保ちながら、小さな溜め息を一つ。
「…圧倒されるな…」
珍しく弱気な言葉が零れる。それは無意識だろうか。
「へぇ…エースもそう感じるんだ。意外だね。もっと、堂々としてるかと思った」
「………」
くすっと笑われ、思わず口を噤む。
他悪魔から自分がどう思われているか。それは、エース自身も良くわかっていた。
冷静、沈着で、どんな時でも感情を露にはしない。どんな状況でも物怖じしない。表情を余り変えることもなく、無邪気に笑った記憶は自分でもなかった。自然発生で生まれ、生きて行くことに精一杯だったからこそ、自分を護る為に身につけた防御策。素のエースを知っている者は…多分、今は誰もいないだろう、と。
「…適度な緊張感は必要だろう?調子に乗っていると痛い目に合うぞ」
「それもそうだ」
一応…繕うような言葉を紡いでみると、相手はすんなりと納得したようだ。単純な奴だ…と思いながらも、その素直さは羨ましくも思えた。
もしも、自分が素直に気持ちを吐き出せていたなら。多分…この辞令は納得出来ないと、愚痴を零して回ったかも知れない。
その時ふと頭を過ぎったのは…あの"鬼"の姿。
"鬼"らしからぬ、癒しの能力を持つ悪魔。彼になら…少し素直になれる自分がいた。もっと深く付き合えば、きっと気楽に愚痴の一つぐらい零せる仲魔になれるだろうか。
その為に、自分がやらなければならないこと。それは、一つしかなかった。
「…頑張るしかない、な」
改めて、その想いを口にする。
とにかく、あの"鬼"との約束を果たす為に。その出会いは…エースのターニングポイントでもあった。
入局してからは、とにかく必死で働いた。文句は沢山あったが、愚痴を零しても仕方がない。そんな暇があったら、とにかく身体を動かす。そうすることで、仕事を身体に叩き込んだ。
そして、入局して季節が一周しようかと言う頃…次の任務で必要な資料を揃える為に、資料室を訪れていた。
夜も遅い時間。資料室も直に閉館の時間の時間となる。それまでに資料を探さないと。
そう思いながら暫し、うろうろと歩みを進める。
と、その時。
「…えっと…君が、エース…かな?」
「…はい?」
声をかけられ、振り返る。そこに立っていたのは、この局の長官、だった。
「…ジャン長官…」
シルバーの短い髪と、ブルーグレーの瞳。にっこりと微笑むその姿は、とても長官とは思えないくらい気さくな笑顔だった。
「君と話をしたいと思っていたんだ。丁度良かった。まだ残業しているのなら、ちょっと寄って行かないかい?」
「…"下っ端のわたし"と話を…ですか?」
怪訝そうに眉を寄せたエースに、ジャンはくすくすと笑いを零した。
「そう、"これから上昇するであろう君"と、だ。さ、行こうか」
腕を掴まれ、強引に引っ張って行かれる。その強引さに呆気に取られながらも、エースは引き摺られるように長官の執務室へと連れて行かれた。
「悪いね、まだ職務中だったのに。でも、今を逃したら、君と話が出来ないような気がしてね」
笑いながらそう零すジャンは、エースをソファーへと座らせると、自ら御茶を入れに行く。
「君の噂は士官学校にいる時からずっと聞いていたんだ。いつか軍事局に取られるんじゃないかとドキドキしていたよ。研修中に採用を決めたのも、その為なんだけれどね」
カップを二つ持って戻って来たジャン。エースの前に一つ置き、もう一つのカップに口を付ける。
未だ、戸惑いの表情を浮かべているエース。そんな表情を前にしても、ジャンは御機嫌なようだった。
「…現状が不満のようだね…?」
確信を付く言葉に、エースは思わず小さな溜め息を一つ。それを答えと受け取ったジャンは、更に笑いを零した。
「まぁ、現実はそんなもんだ。今は不満だとは思うが…それが、君の為にもなる。わたしはそう思うよ」
「…ジャン長官…」
ほんの少し、エースの表情が変わった。それを見つけたジャンは、持っていたカップをテーブルへと置くと、少し身を乗り出す。
「わたしはね、君の実力は十分考慮している。今は不満かも知れないが、君が上に行く為には、どんな仕事も経験した方が良い。それが、君が一人前の上官になる為に通るべき道だと思った。そして、上に行くまでの間に…ちゃんと、"心"を、育てておいで」
「…"心"…ですか…?」
言っている意味が良くわからず、怪訝そうに眉を寄せたエース。だが、ジャンは小さく頷くと、そのまま言葉を続けた。
「そう、"心"だ。君は希少な邪眼族の生き残りで、実力も申し分ないし、その見目麗しい姿も、これからもっと他悪魔の目を引き寄せるだろう。けれど、今君が持っている魅力はそれだけ、だ。辛辣なことを言うようだが、今のままの君では、長官としての魔望を集めるのは難しいかも知れない」
はっきりとそう言われ、エースにも返す言葉がなかった。
僅かに表情を強張らせ、唇を噛むその姿に…ジャンは言葉を続けた。
「士官学校時代の君の噂も聞いていたよ。君は他悪魔に本心を見せなかったそうだね。勿論、希少な一族の生き残りだ。君が自分を護る為に、警戒して生きて来たことは十分に理解は出来る。だから、その生き方が駄目だ、と言うことじゃない。けれどこれからのことを考えたら、それはただのリスクにしかならない。君の魅力を存分に引き出すには、もっと他悪魔を上手く使えるようにならなければ。本心を見せずとも、あたかもそうであるように見せる技術を身につけろ。そして、それに耐え得る"心"を育てろ。その為に、その胸の内を吐き出せる"誰か"を見つけること。それが、君の"心"を育てる、と言うことだ」
言葉を発しながら、ゆっくりとエースの様子を観察する。真っ直ぐにジャンを見据えたその琥珀色の眼差しは、真剣そのものだった。
「安易にヒトを信用しない、その強い心は…わたしは嫌いじゃないよ。でも、それだけでは君が潰される。それは勿体無いだろう?折角、高い実力を持っているんだ。君がもっと伸びるように。強くなれるように。わたしの願いはそこにあるんだよ」
再び、にっこりと笑うジャン。
「…"心"…」
ジャンから言われた言葉を反芻するように、もう一度頭の中で整理をする。そしてそれが、自分に足りない"何か"だったのではないかと…そう考えれば、納得は出来た。
大きく息を吐き出したエース。その表情は…この執務室に来た時と、まるで変わっていた。
真っ直ぐに、先を見据えた眼差し。それは、迷いのない色を見せた。
「…助言、有難うございます。真摯に受け止めます」
それは確かに、この先どうしたら良いのかと迷っていたエースにとって有難い助言だった。
「ですが…どうしてわざわざ、わたしにそんな話を…?そんな助言をしたばっかりに、いつか…貴方を、脅かすかも知れないと言うのに…?」
問いかけたエースのその言葉には、流石のジャンも苦笑する。
「脅かす、か。そうだね。まぁ、覚悟はしている。その時はその時だ、とね。それに、誰にでもこうやって声をかけている訳じゃない。資料室で声をかけた時、言っただろう?"これから上昇するであろう君"、とね。見込んだ相手にしか、こんなことは言わないよ。前長官には見込まれたが、わたしは多分、この身位にそこまで長居出来るだけの実力はない。それはわたし自身、十分承知しているんだ。ならば、早めに後世を育てた方が、安心して隠居出来るだろう?これでも、前長官から色々叩き込まれたからね。全くの無能と言う訳ではないだろうが、前長官や軍事局の参謀長のように桁外れの能力を持っている訳でもない。それに比べたら、君はきっと、今でもわたし以上の能力はあるのだと思うよ。わたしの炯眼はヒトよりも特化していると思っているからね。まぁ、それだけが自慢だけれどね」
自分を卑下するようなそんな台詞を吐き出すジャンだが、曲がりなりにも巨大な情報局のトップたる長官である。彼の実力はそれに伴っていることは言うまでもなく。だからこそ、前長官からの信頼も厚く、その信頼を裏切らずにしっかりとその仕事を全う出来ているのだ。
「君がわたしの期待に応えられるかどうかは、これから先の君の心構えにかかっているんだ。頑張るんだよ」
にっこりと微笑まれる。いつでも笑っていられるのは、きっとプレッシャーに負けない"心"を持っているから。そんな悪魔に認められるかどうかは、これからの自分次第。そう思うと…必然的に、気合が入る。
エースはソファーから立ち上がると、深々と頭を下げた。
「有難うございました」
「…頭は下げなくて良いから。御礼なら…そうだね、一度、にっこりと笑って見せてくれるかな?誰も見たことがない笑顔って言うものを一番に見せてくれたら、もっと期待出来そうだ」
笑いながらそう言うジャン。その姿に、エースは…少し考えた後、小さく息を吐き出す。そして、真っ直ぐに見つめた眼差しを細めた。
それは…取って置きの…まだ誰も見たことのない、美麗な笑顔。
「良い顔だ」
こちらも目を細め、まるで眩しいものでも見つめるようなジャン。
何よりも眩しい。それは…まだ原石ではあるが、何れ輝く宝石となるであろう、期待の星。
「待っているよ」
手を差し出すと、一瞬の躊躇いの後、その手をしっかりと握り締める。
これから先の未来が、彼にとって輝かしくあるように。純粋なそんな想いを感じ、自然とエースも表情を和らげる。
前へ、進もう。ただ、ひたすらに。
その決意は、未来への第一歩だった。
歯車がまた一つ噛み合った。
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COMMENT
プロフィール
HN:
如月藍砂(きさらぎ・あいざ)
性別:
非公開
自己紹介:
がっつりA宗です。(笑)
趣味は妄想のおバカな物書きです。
筋金入りのオジコンです…(^^;
但し愛らしいおっさんに限る!(笑)
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