聖飢魔Ⅱです。(face to ace、RXもあり…) 完全妄想なので、興味のある方のみどうぞ。
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それぞれの想い 2
ここに来るのは、どれくらい振りだろう。
そんなことをぼんやりと考えながら、ルークはそこに立っていた。
勿論、戦でならば何度も訪れた地であることには、間違いはない。ただ、今回ばかりは戦う気で来た訳ではないのだけれど。
あくまでも、今日は休暇。だからこそ、今回は戦闘服と言うよりも、どちらかと言えば私服に近い格好で、いつも常備しているはずの剣さえも置いて来てしまったのだ。
「…確か、もう来ても良い頃なんだけどなぁ…」
僻地をぼんやりと眺めながら、口をついて出た言葉。
風に靡く髪を手で弄びながら、ルークは待っていた。
その時。
遠くから、歩いて来る一名の天界人。
彼の名はラファエル。その姿を見るのは、実に久し振りだった。
ラファエルはルークの前で立ち止まると、にっこりと微笑みを零した。
「いらっしゃい、ルーク。わたしとしては、御帰りなさい、と…迎えたいところだけれど」
「…久し振り、ラファエル。残念ながら、俺は帰って来たつもりはないけどね」
…ホントに、あんた一人なの?
辺りを見回して、ルークは問いかける。
他に、誰の気配も感じない。勿論、誰の姿もない。
「気の回し過ぎですよ、ルーク」
ラファエルはそう言って、小さく笑った。その笑みは、昔と寸分も変わることはない。
「彼女は…?」
落ち着かないと言った表情で、ルークは唐突にラファエルにそう切り出した。
「…案内します」
ルークの気持ちを察したのだろう。ラファエルはそう答え、ルークを促すように足を進め始めた。その後ろを着いて行きながら、ルークはラファエルの後ろ姿をじっと見つめていた。
「…どうして…俺を、迎えてくれたの?」
小さく問いかけたルークの声に、ラファエルは僅かに後ろを振り返った。
「訳が必要ですか?わたしは、いつかは貴方がここへ来ると思っていましたけれど。彼女に逢う為にね」
「……来るつもりはなかったよ。彼女は…あの時、俺の目の前で死んだんだもの…魂だけでも生きているって聞いた時は、信じられなかったしね」
ルークが、彼女の夢さえ見なければ…ここに来ることはなかった。その夢が、どんな経緯でルークに届いたのか、未だにわからないのだが…まさかの真実に、正常な判断が出来なかったのだろうか。
わかってはいる。今ここにいることが…間違っていることぐらい。
けれど、彼はここにいる。自力で帰れるかどうかも、わからないクセに…剣も、持たずに。
血迷ったと言う言葉以外、自分自身でも思いつかなかった。
「…彼女の…夢を見たよ。その夢を送り込んだのは…あんたじゃないの?」
「夢ですか?いいえ。わたしは何も…」
「…そう…」
ラファエルでは、ないようだった。
ならば、誰が…
ふと、そんな思いが脳裏を過ぎったが…こんなことをしてまで、ルークを天界へ導くなどとは、たった一名しかいないだろう。
ルークと彼女のことを、良く知っている者しか。
「ミカエルには、内密で?」
問いかけた声に、小さな笑が返って来る。
「えぇ。エース殿からそう、承っていますので。レイを見張りに立てています。ルークも、大魔王陛下や皇太子殿下に内密で来たのでしょう?」
「…まぁね。彼女に逢う為に里帰りするなんて、とても言えなくてさ。エースが手を回してくれたから、俺とエース以外は誰も知らないはずだよ。今回は…閣下にも内緒だしね」
歩みを進めながらの会話に、ルークは思わず苦笑した。
自分と、エースの秘め事。
それがデーモンにとって気に入らないことであると言うのは、わかり過ぎる程、わかっている。
だから、敢えて秘め事にしておいたのだ。
状況が状況だけに、真実を知っているのは最小限に留めて置きたい。その気持ちと同時に、たまにはエースとの秘密を共有することを、楽しみたくて。
「もう直ぐですよ、ルーク」
ラファエルの声に、ルークは顔を上げた。
遠くに見えるのは、能力を封じる石碑と、その陰に隠れた石牢がただ一つ。
「…どうして…すんなり、死なせてあげなかったの?あんなカタチで、いつまでも生かしておこうとする意味がわからないよ。眠らせてあげた方が、彼女にはずっと倖せだろうに…」
戸惑っているのは、ルーク自身わかっていた。だからこそ、口にした言葉。
もし、あの時そのまま魂さえも消えてしまっていたら…今、こうして昔の思いを繰り返す必要もなかったのに。
複雑なルークの表情で、ラファエルもその気持ちは察したのだろう。小さな溜め息を吐き出し、言葉を続けた。
「そう…ですね。確かに、貴方の考えは正しいかも知れません。ですが、彼女をここに封じたのは…あのまま、殺してしまう訳にはいかなかったからです。彼女をこの場に封じたのは…このわたしです。貴方に、もう一度逢っていただきたくて」
「…ラファエル…」
ラファエルは歩みを止め、ルークを振り返った。
そのヴァイオレッドの眼差しは、とても真っ直にルークを見つめていたが…何処か、悲しげで。
「貴方が…二度と、天界に戻って来ないであろうことは、わかっていますよ。わたしたちは…貴方に、酷い仕打ちをした。それは、どうにもならない事実ですから。でも…彼女は…本心から、貴方を愛していました。彼女の、貴方への愛情だけは真実です。それを…忘れて貰いたくなかったんです。貴方の故郷は…全てが汚れていた訳ではない、と言うことを」
ルークは、何も答えることが出来なかった。
ラファエルの言うことは尤もであり、それを否定する言葉は必要なかったから。
「わたしたちを恨むのは構いません。天界が汚れていると…そう思っていることもわかっています。貴方にとっての真実は、たった一つしかない。でも…貴方が知っている真実だけが、現実ではない。それは…わかっていてください」
「…ラファエル…」
確かに、ラファエルの言う通り。ルークの知っている現実が、全ての真実ではない。けれど…今までの積もりに積もった想いは、どうにもならない。それもまた…現実なのだ。
「…行きましょう、ルーク」
黙ってしまったルークを促すように、ラファエルは声をかけ、歩き出した。
そして彼女が封じられている石碑の前までやって来ると、ルークを振り返った。
「これから、石碑の封印を解きます。それによって、貴方は彼女と会話することが可能です」
「…うん」
答えたルークに軽く微笑み、ラファエルは呪文を唱えた。
僅かに石碑が輝き、石牢に施されていた封印は徐々に力を失っていく。
「…どうぞ」
ラファエルに促され、ルークは石牢の前に跪いた。
中には、薄く輝いている魂が待っていた。
「…母…様…」
小さく、つぶやいた声。
『…ルカ…?』
微かに聞こえた、懐かしい声。
"ルカ"の名を呼ぶのは、間違いなく彼女の声だった。
ルークの脳裏には、在りし日の彼女の姿が、鮮明に浮かんでいた。
優しい微笑み。暖かな、温もり。自分を愛してくれた、確かな存在。
知らず知らずのうちに、その頬には涙が伝っていた。
「母様…逢いたかったよ…」
『……貴方に…謝らなければ…。私は、貴方が堕天使として産まれることを知っていたのに…それを、拒まなかった。迷惑…だったでしょう?私たちに振り回されて…大きな傷を背負って生きなければならないなんて…本当に…御免なさい…』
「…母様…」
ルークに対しての、申し訳ないと思う気持ちが無念となり…こんなカタチで生き残ることを望んだのかも知れない。そう思うと…ルークは居た堪れない想いで一杯だった。
「…俺は…今、幸せだから。だから…心配、しないで」
----一杯愛してくれて、有難う…
そう、言葉を紡ぐのが精一杯で。
『…有難う、ルカ。ずっと…貴方の、幸せを願っているわ。そして、ずっと…愛しているわ…"ルーク"……』
「……っ!」
それっきり…声は、聞こえなかった。
「母…様…?」
魂の光は消え失せ、その実体ですら、薄らいで行く。
「母様…母様っ!!」
伝えるべきことは、全て伝えた。だから…もう、思い残すことはない。
だから…もう…生きてはいられないのだ。
うなだれ、切ない声で彼女を呼ぶルークの姿に、ラファエルは小さく言葉をかける。
「…彼女は…貴方のことをずっと心配していたんですね…その思いが伝えられたから…貴方が、幸せだとわかったから…満足、だったのでしょうか…」
「…ぁっ…」
わかってはいたのだ。魂が捕らわれていたとは言え、彼女はもう既に、息絶えていたと言うことを。それなのに、ずっと…心配をかけていたのだ、と言うこと。
そして…やっと、眠れるのだと言うことを。
ただ、涙が止まらなくて。
彼女の声が、耳の底に残ったまま、疼いていて。
「…初めて…呼んでくれたのに…それが、最後だなんて…」
つぶやいたルークの声に、ラファエルは答えた。
「確かに、彼女はもう語らないでしょう。けれど…彼女の想いは、ずっと貴方の傍にあります。だから…もう、振り返ってはいけません。前を、見るのです」
「……」
「大人に、なりなさい。ルーク。貴方は、あの頃の子供ではないのですから」
その声に、ルークは顔を上げた。
そこには、ラファエルの微笑みがあった。彼女と同じように、暖かくルークを包んでくれる微笑みが。
「…わかってる…御免」
頬を拭い、小さくつぶやいたルークを、ラファエルはそっと抱き寄せた。
「我々は、踏み台で構いませんから。貴方が…飛び立てるのなら」
ラファエルが、そうつぶやいた時。
「…感動の再会は…そろそろ終了で良いかな?」
「…っ!」
聞き覚えのある声。
ハッとして顔を上げたルークとラファエルの、その視界に映ったのは、案の定。
「…ミカエル…」
口を開いたのは、ラファエルだった。
ミカエルは真っ直にルークと、そしてラファエルを見据えていた。彼の他にいる者は数名の武装天使。誰もが、ミカエルに仕える従者たち。
その気配に全く気が付かなかったのは、ルークの失態でもあった。
「対面の時間は、終わりだ」
冷ややかにそうつぶやいたミカエルは、表情が全く読めないくらい冷たかった。
「侵入者だ。捕まえろ」
「…っ!」
瞬間、ルークはミカエルの従者たちに押さえ付けられた。
戦にはならないと思ってやって来た為、戦う武器も持ち合わせていない。おまけに、下手に動けば、武装天使たちの餌食になることは、目に見えてわかっていた。
抵抗する術を持たないルークに対し、引き離されたラファエルは声を上げた。
「彼を離しなさい!彼は、戦いに来た訳ではないのです!その手を離しなさい!」
その瞬間、ミカエルの手から放たれた光は、ラファエルの肩を貫き、その能力を以ってして、ミカエルはラファエルの口を閉ざした。
「口を慎んだらどうだ、ラファエル。どう言うつもりか知らないが…レイをわたしの見張りに立て、勝手なことをしてルークと接触を図った以上、この状況では御前も同罪だ」
「……レイは…」
思わずつぶやいたラファエルの声に、ミカエルは小さな溜め息を吐き出す。
「さぁな。一撃は加えたが、その後はどうしているかは知らない。根性で御前を助けに来るか…野垂れるかのどちらかだろう」
「………」
微かに、ラファエルの顔色が変わった。けれど、今はそれに触れている場合ではない。
「両名を、牢へ閉じ込めて置け」
「御意に」
成す術もなく、ルークとラファエルは、共にミカエルの従者によって、岩牢へと連れて行かれた。
天界から魔界へ、一通の勅書が届けられた。
ミカエルから、大魔王、皇太子に宛てて。
皇太子たるダミアンに呼ばれたデーモンとエースが彼の執務室を訪れたのは、ルークが天界に行ってから、丸一日が経った頃だった。
「さて、御前等が呼ばれた理由は、わかるか?」
揃って立つ両名を前に、じっくりと見つめるその視線に目を背けたのは、エースだけだった。
「エースには、心辺りがあるようだね」
小さな溜め息と共に、冷ややかにそうつぶやきを零すダミアン。
目を伏せたままのエースは、口を開こうとはしない。そんなエースを横目に、デーモンは訳がわからないと言った表情を、ダミアンに向けていた。
「何か、重大なことでも?」
問い返したデーモンの声に、ダミアンは再び溜め息を一つ。
「先程、ミカエル総帥から勅書が届いた。親父…いや、大魔王陛下とわたしに宛ててのモノであった。恐らく、御前たちのどちらかが関与しているだろうと踏んで両名を呼んだ訳であったが…どうやら、エースだけのようだな」
その声にハッとして、エースはその視線を上げた。
「ミカエル総帥が、何か…」
堅い声だと言うことは、デーモンにも伝わって来た。
「魔界からの侵入者を捕らえた、とのことだが…その侵入者と言うのが問題だ。なぁ、エース」
「……」
「誰なんです?一体…」
独り、理解の域を越えているデーモンは、ダミアンに尋ねた。
ダミアンは視線をデーモンに向け、その冷ややかな眼差しを送った。
「御前の周りで、いない奴が一名いるだろ」
「…と、言いますと……」
勿論、心辺りがあるのは、確かに一名だけだった。
「…ルークは、休暇中だと聞きましたが…まさか…」
「そのまさか…だ。よりによって武装もせず、武器も持たずに、の状態でだ。そして、ルークを天界へ導いた罪で、ラファエル殿も捕らえられているとのことだ」
「……」
デーモンは息を飲み、隣に立っているエースに視線を移す。
エースは強く唇を噛み、うつむいていた。
「説明して貰おうか、エース。ルークが魔界、天界の許可も得ず、天界へ…しかも、戦ではなく、たった一名で向かった理由をな。そして、何故そこにラファエル殿も関与しているのかと言うこともな」
ダミアンはそう言い放つと、静かにエースの答えを待った。
やがて口を開いたエースは。
「申し訳、ありません」
一言そう言うと、深々と頭を下げた。
「謝罪は後でいい。訳を話して貰おう」
ダミアンの声に頭を上げ、エースは目を伏せた。
「ルークは…母親の魂に、逢いに行ったんです」
その言葉に、ダミアンの眉が一瞬ぴくりと動いた。
「…生きて、いたのか?」
「はい。魂だけは、ラファエル殿の所有する地区に、石碑と共に封じられているとのことでした。ラファエル殿も絡んでいたのは、その為です。しかし、ルークに天界へ行くようにと促したのはこの俺です。ラファエルは、ミカエル総帥にも内密で事を運んでくれると言っていたのですが…」
「そこを、ミカエル総帥に見つかったと、言う訳か。しかし、妙だな…あのミカエル総帥が、ルークを捕らえたと、申し出て来るとは…侵入者として捕らえるよりも、彼ならもっと別のやり方を考えそうなものだが…」
唸るように、ダミアンがそうつぶやいた時。
「…ダミアン様っ。ルークを心配してるんですかっ!?それとも、心配していないんですかっ!?天界に取り込まれたらどうするんですっ!」
不服の表情を浮かべたデーモンが、一声を上げた。
その機嫌の悪さに、ダミアンもエースも、思わず顔を見合わせる。
除け者にされた。この、吾輩だけ。
デーモンはそう言いたそうな表情で、彼等を見据えていた。
ダミアンはデーモンを宥めるかのように、やんわりと言葉を発した。
「まぁ、デーモン。それ程怒ることもあるまい。わたしとて、何も知らされてはいなかったんだ。御前だけが除け者と言う訳ではないだろう?」
「…わかりました。エースが吾輩に何も話さなかったと言うことは、相談すら、したくはなかったと言うことですね。それでは、吾輩は最早何も関与は致しませんっ」
きつい口調で言い放ったデーモンは、その眼差しのままエースを睨み付ける。
「吾輩は、何も知らんぞっ!勝手にしろっ!」
「をい…ちょっ…デーモンっ!?」
呼び止めようとしたエースの声も空しく…デーモンはマントを翻し、さっさと執務室から去って行ってしまった。
「…どうやら、本気で怒らせてしまったようだな、エース」
「…笑い事じゃ、ありませんよ…ったく…」
くすくすと笑うダミアンを横目に、エースは溜め息を吐いた。
確かにデーモンは怒っている。しかも地の底からひしひしと。こうなってしまったら、流石のダミアンも、どうすることも出来ないのであった。
勿論、エースにも…である。
「仕方ありません…ね。デーモンのことは後回しとして…ルークは、俺が取り戻しに行きます。元々…ルークが天界へ行く前、もしもの時にはと、約束はしてあったので」
諦めたように、つぶやく声。
「御前一名でか?」
「下手に大勢で行けば、それこそ戦になります。そうなったら、ルークの身がかえって危険に晒されるのでは?」
「まぁ、それは尤もだな」
そう言葉を吐き、ダミアンは神経質そうな細長い両の指を、机の上で組み合わせる。
「しかし…だ。ミカエル総帥が何を企んでいるのか、まだはっきりとわかった訳ではない。そんな無謀な状況に御前を一名だけで行かせる程、我々も馬鹿ではない。情報局長官ともあろう御前を、よりによって天界へ一名で行かせるなどと言うことは、早々に却下される。わかっているはずだ」
「わかっていますよ、そんなことは。だから、ルークの時も休暇と言う手を取ったんです。休暇中なら、プライベートなことまで目を光らせない。決して粗雑ではない警備網を潜り抜けるには、それが一番です」
「既に、実証済みと、言うことか」
エースの言い分は確かに尤もだった。ルークを天界へ行かせる為に、魔界の警備網をいとも簡単にクリアしてしまったのだから。まぁ、エースだから出来た事なのかも知れないが。
これは、警備をより一層厳重にせねば…と思いつつ、ダミアンは呆れたような諦めたような笑いを浮かべた。
「まぁ、御前のことだから。大丈夫だとは思うがな。だが、油断はするな」
「御意に」
小さく答え、エースは頭を下げると、執務室を後にした。
「…ったく、彼奴等は…少しもじっとはしとらんのだから」
愚痴なのだろうか。
机の上に立てた肘を支えに、ダミアンは頭をその手に預け、大きな溜め息を吐いた。
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プロフィール
HN:
如月藍砂(きさらぎ・あいざ)
性別:
非公開
自己紹介:
がっつりA宗です。(笑)
趣味は妄想のおバカな物書きです。
筋金入りのオジコンです…(^^;
但し愛らしいおっさんに限る!(笑)
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