聖飢魔Ⅱです。(face to ace、RXもあり…) 完全妄想なので、興味のある方のみどうぞ。
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HIGHER SELF 2
溜め息が、一つ。それは、不安を明らかにして。
溜め息がもう一つ。それは、不機嫌さを明らかにして。
「…もぉ…帰って来てから、溜め息ばっかじゃん…」
沈黙に耐え切れず、声を上げたのはライデン。
「…仕方ないでしょ?エースが出て行っちゃったんだから…捜そうにも、デーモンが捜すなって言うし…」
言葉を返すのは、この執務室の主、ゼノン。執務机に向かい、頬杖を付いて溜め息を零している。
「だからって、溜め息ばっか吐くこたぁないじゃん。エースだって、子供じゃないんだから。帰って来るよ」
「呑気なんだから、御前は…」
今度は、呆れた溜め息を一つ。
副大魔王に拳を向けた以上、本来帰って来る場所は確保されていないはずである。ライデンはそれを知ってか、知らずか…
再度溜め息を吐き出したゼノンを、ライデンはムッとしたように睨み付けた。
「ちょっとぉ…」
流石に、自身が呆れられてることに気付いたのだろう。
「俺だって馬鹿じゃないのっ。エースが帰って来ない訳ないじゃないよ。ここしか、帰って来る所ないでしょうよっ」
そう言いながら、ライデンはゼノンの椅子をくるっと回す。そして、自分と向かい合わせにすると、徐ろにゼノンの膝を跨いで、その上に向かい合わせに座る。
「…誰か来たらどうするのさ…?」
「…どうせ、他者払いしてあるんでしょっ」
最早、エースのことよりも、もっと別の目的が出来てしまったようだ。ライデンはくすっと笑うと、ゼノンの首に両手を回す。
「ほぉら、もう動けないっ」
「あのねぇ…」
呆れた表情を見せたゼノンであったが、ライデンはすっかりノリノリのようで…。
「…機嫌、直して…?」
顔を傾け、軽く唇を合わせる。
「…こんなことしてる場合じゃないと思うんだけど…?」
流石に、これくらいのことではゼノンの気持ちは晴れない訳で…大きな溜め息と共に、そう言葉を吐き出す。
「こんなこと、だなんて心外だなぁ。俺は身体を張って、あんたの機嫌を直そうとしてるのに」
口を尖らせてそう言い返したライデン。けれど…その目は、明らかにゼノンほど心配視していないのは明確である。
「…身体を張って、って…」
呆れたような言葉に、ライデンはにやりと笑う。
「ご不満?」
「…ふざけてる場合じゃないでしょう?」
「ふざけてないよ?俺はいつでも真剣ですけど…?」
そう言いながら、頬を傾けてゼノンの耳元へと顔を寄せる。そして、あと少しで唇が触れる、と言う距離でぴたりと止まる。
「…あんたがイライラしたって、しょうがないじゃん。俺はエースを信じてるから、帰って来るって言ってるのに。イラついたってどうにもならないんだから、機嫌直して待ってた方が良いと思うけど…?」
それは確かに正論で。飛び出して行くエースの姿を見てしまった分、ゼノンの方が不安に駆られていただけの話。確かに、執務室にいても何も出来ることなどないのだ。
エースが帰って来ることを、ただ待つことしか。
「…御免。御前の言う通りだよね。イラついてた俺がいけなかった…」
そう言って溜め息を吐き出したゼノンに、ライデンは小さく笑った。
「良く出来ました。じゃ、ご褒美」
そう言うなり、深く口付ける。
ライデンには敵わない…と思いつつ、ゼノンも今はその状況に甘んじる。
いつもの通り、無意識にその腰を引き寄せ、更に深く唇を合わせた…その時。
刹那、他者払いをして誰も近付かないはずのドアがノックされ、返事を返すまもなく開かれる。そして。
「ゼノン、入るぞ」
姿を現したのは。
「……あ…」
「エ…っ…エース…」
暫し、茫然の三名。流石に、その甘い恋悪魔同士の空間に踏み込んでしまったのは間が悪い。
「…悪い、邪魔した…」
沈黙を破ったのは、エース。直ぐに踵を返して開け放ったドアを締め、再び廊下に戻って行く。
「ちょっ…エースっ」
焦ったのは、どちらだったか。
ライデンは慌ててゼノンの膝の上から飛び降り、ゼノンは椅子から立ち上がってエースを追いかける。
そのドアを開けると、廊下の壁に寄りかかるように立っているエースの姿を見つけ、僅かに安堵の溜め息を吐いた。
「…良かった。帰って来てくれて」
「……悪い…邪魔して…」
気まずい表情を隠したエース。その頬は、僅かに赤みを帯びていた。
「…いや、こっちこそ……とにかく、中に入ったら?」
「良いのか?」
「勿論」
----でも、ライデンが…
そう言いかけたエースであったが、ゼノンの微笑みの前で、素直に頷いた。
「御帰り、エース。御免ね、気まずい思いさせて…」
部屋に足を踏み入れた途端、ライデンからそう声がかかる。顔を上げてみれば、彼もまた僅かに頬を染めていた。
「いや…俺も悪かったな…」
返事を待たずにドアを開けたのは、俺の方。悪いのは…俺だ。
「随分、早かったね。あの時の血相を考えれば、どうなることかと思ったけど」
ドアを閉めて、ゼノンはそう言う。
「…ちょっとな…相談があって…」
俺は、そう言うとゼノンを振り返った。
「さっき、クーヴェイに逢った」
「…レイラに?…」
瞬間、ゼノンとライデンの表情が変わる。またその名前を聞くとは思わなかったのだろう。しかも、俺の口から。
「夢…だとはわかってる。でも…俺にとっては、ある意味事実だ。彼奴は、俺の魂が副大魔王に殺されたことも知っていた。なのに、副大魔王を憎むなと…あの時と、同じ言葉を繰り返すんだ」
俺は、クーヴェイの姿を思い出すように、つぶやいた。
二度も、同じ奴から同じ言葉を聞くとは思わなかった。
だが…それを繰り返す間に流れた時間の間…俺は、どうしていたんだろう。そこに、どれだけの意味があったのだろう…?
そんな疑問が巡る中、ライデンはちょっと眉を寄せる。
「そりゃ…言いたくもなるだろうよ。もう、あんたがデーさんを嫌う理由なんてないんだからさ…。レイラ=クーヴェイだって、あんた自身の手で、ちゃんと弔ったんだよ?それが、納得したってことでしょ?」
だが幾らそう言われても、そう簡単に心変りは出来ない訳で…
「理屈はそうかも知れない。でも…その事実に、心が追いついて行かないんだ」
記憶喪失だの…魂の一部を殺しただの…そんなことを言われて、素直にそれを全部受け入れることなんか、簡単に出来やしない。
「でもね、エース…先入観を捨てなければ、無理じゃない?少しでもデーモンのこと理解してやろうって気がなければ、御前の価値観を変えることは出来ないよ」
「理解、ねぇ…」
理解しろって言ったって…それが出来ないから、この状態なんじゃないか。ゼノンの方こそ、俺の気持ちを理解して欲しいけどな。
「とにかく、てっとり早い方法は、エースがデーさんのこと、好きになれば良いんだよ」
「ライっ…」
ライデンの脇腹を小突くゼノン。俺が思わず眉を潜めたのは言うまでもないだろうが…
「あのなぁ…何で話がそう飛躍するんだよっ!何で俺が、あんな奴を好きにならなきゃいけないんだっ!」
「あ~、それって酷いなぁ。そこまでデーさんのこと、嫌うこたぁないじゃん。俺はデーさん好きだよ?それに、前のあんただって…」
「ライデン」
ライデンがそこまで言った瞬間、ゼノンが声を上げた。途端、ライデンもハッとしたように口を噤んだ。
「…御免ね、話が飛び過ぎた…」
小さな溜め息と共に、ゼノンはそう言葉を零した。しかし、それが何かを隠していることぐらい、俺にだって気が付く。
俺だって…そこまで鈍くない。
「…何を隠してるんだよ…」
「…何のこと?」
「あぁ、そう。そうやって誤魔化す気かよ。だったら良いよ。ライデンに聞くから」
俺は、視線をライデンへと向ける。
何処となく…気まずい表情のライデン。
「ライデン、続きは?」
「…えっとぉ~…何だっけ?」
「…御前まで、誤魔化す気か?ったく…」
髪の毛を掻き上げながら、俺はつぶやく。
「みんな黙秘か。俺の記憶なのに、俺だけ知らないって…どう言う事だよ…」
「エース…」
ゼノンもライデンも…ちょっと、困ったような表情を浮かべていた。
わかって…いるんだ。こいつらの責任ではないことは。そう、わかってはいるんだが…無性に気になって仕方がない。
意味ありげな…あの夢のことも、含めて。
「…正直、不安で仕方がない。自分の事なのに、何もわからないことが。俺以外の奴だけが、その記憶を知っていることが。それに…ずっと、変な夢を見る。王都に戻って来てからずっと。それも、毎度毎度殺される夢、だ。それが、俺の魂の一部を殺したことと関係あるのなら…尚更、気分が悪い」
つぶやいた俺の声に、ゼノンもライデンも、表情を変えた。そして…大きな、溜め息を吐き出す。
「…夢のこと…もっと早く、言ってくれれば良かったのに…」
ゼノンの声に、俺は溜め息を吐き出す。
「御前に話したところで、何が解決する?あの夢を、消してくれるとでも?あの夢の色を…忘れさせてくれるとでも…?」
「…何色?あんたの夢に出て来るのは」
ふと、ライデンに問いかけられた。
「…青い、夢…だ。そして…熱い血潮の、赤…」
思い出すだけで…胸が、締め付けられそうだ。
思わず唇を噛み締めた俺に、ゼノンは僅かに目を伏せ、言葉を放った。
「確かにね…俺には、その夢を消すことは出来ない。でも…前に進むことで、解決策はあるかも知れない」
「…前に進むって、どう言う事だよ」
「過去を、振り返らない、ってこと。振り返ったところで、元には戻れないんだ。だから、前に進む。今出来ることは、それしかないんだよ」
「………」
結論は…何も出ない。
戻れないのは、わかっている。先に進むしか道がないことも。でも…この不安は何だろう。とてつもなく俺を不安にするのは、一体…
それが、わからなくて。ただ一つだけ思い当たるのは、副大魔王の名前。その名前が出ると、必ずと言っても良い程、胸騒ぎだか不安だか…何だか良くわからない気分になる。
その意味は、未だにわからなかった。
赤い、夢。思い出すだけで、未だに胸が苦しくて。
窓から夜の帳をただじっと、見つめていた。
もう何日、こうして過ぎて行ったのだろう?
眠れない夜は、続いているのに。
赤き悪魔は、夢を見ているのだろうか。忘れられない…青い、夢を。
もう何日、昇る朝日を見たことだろう。
「…馬鹿だな、吾輩も…」
そうつぶやくことは、最早習慣となりつつあった。
諦め切れない想いを、殺すことは出来なくて。その気になりさえすれば、彼の時と同じように錬叛刀でその想いを断ち切ることも出来たはずなのに。それを拒んだのは。
「…エース…」
そう口に出す度に、胸が苦しくて。食事すら、喉を通らない。それが、何日続いたことだろう。
----苦しいよ?
ふと、ダミアンの言葉を思い出した。
覚悟は、していたはず。それでも、エースを助けたいと。
そしてあの時…エースを殺したあの夜、ディールにも言われたはずである。選んだ道は、間違いではなかったと。そして、泣くだけ泣いたら、気合いを入れて行けと。だが…思った以上に、エースの死はその心に大きな穴を開けた。それ程までに、その死は辛過ぎたのだ。
消えない夢に、今も捕らわれて。
逃れられない械は、彼を雁字搦めにしていた。
数日振りに、俺は…またもや皇太子の命で、副大魔王の執務室を訪れていた。
あの後…直ぐに帰って来たことは、既に副大魔王の耳にも入っているはずだった。しかし、何の処罰もない。
と、言うことは…何はともあれ非常に気まずい。しかし、皇太子からの命を拒むことは出来ないし。
諦め半分、居直り半分。俺は、渋々そのドアを叩いた。
「……?」
出かけているはずはない。しかし、返事がない。不審に思い、もう一度ドアを叩いてみる。
カシャン。
中から、何かが割れたような小さな音が聞こえた。その直後。
ガタ…ドスン。
何か、大きな物が落ちたか、倒れたかした音。
「…何…?」
胸騒ぎがして、俺は返事を待たずにドアを開けた。
「…閣下?…閣……」
俺の視界に入ったのは、机の下の割れたグラス。そしてその向こうに倒れている影。
「…閣下…デー……デーモンっ!!」
奇妙な感覚が俺の中を駆け抜け、咄嗟に口走る。
訳がわからない。この不安は何だ…?しかし、そんなことを冷静に悩んでいる場合じゃない。
「デーモンっ!しっかりしろっ!!」
俺は副大魔王に駆け寄り、その身体を抱き起こす。だがその身体に触れた途端、俺は信じられずに息を飲んだ。
服の上から触れている身体は…その容貌とは不釣り合いな程、痩せていた。
堅く閉じられた、瞳。僅かに息が漏れるだけの、唇。
「誰かっ!誰かいないのか!!」
俺の、叫びにも似た声を聞きつけ、やって来たのは配下の者。
「早く…っ!ゼノンを呼んでくれ!一刻も早くだ!!」
「は…はいっ!」
焦っているのは、きっと俺だけではないだろう。
でも…俺だって、自分自身が信じられない。
こうもあっさりと…副大魔王の名前を、呼ぶだなんて。
ゼノンがやって来るまで、俺は途方に暮れていた。
一向に目覚めない副大魔王を腕に抱き、床に座り込んだまま、既に半刻ばかりが経とうとしていた。だがやって来たゼノンは、いやに冷静だった。
「ゼノンっ!!」
「あぁ、大丈夫だから。そんな顔、しないで」
小さく微笑み、ゼノンは言葉を放つ。
「そんな呑気なこと、言ってる場合か!?こんなにっ…」
こんなに痩せてしまっているのに。目覚めないのに…っ。
俺のその悲鳴を、ゼノンは軽く受け流す。
「わかってるから、大丈夫。心配、しないで」
わかってるだって?と、言うことは…前からこう言う状況だったって言う事か…?
グサッと、何かが胸に突き刺さる感覚。どうしてこんなに、胸が痛いんだろう。
俺がそんなことを考えている間に、ゼノンはさっさと副大魔王を抱き上げると、俺を振り返った。
「悪いけど、魔法陣敷いてくれる?デーモンを屋敷に連れて行くから」
「…あ、あぁ…」
既に、頭は錯乱状態。俺は訳もわからないまま、言われる通りに魔法陣を敷いた。
副大魔王の屋敷にやって来た早々、ゼノンは使用魔長たるアイラに案内されるまでもなく、さっさと部屋に向かって歩みを進めていた。
その一室に入ってベッドに副大魔王を寝かせると、ゼノンは大きく息を吐き出し、俺を振り返った。
「…デーモンに口止めされていたし…御前もデーモンに関わりたくなさそうだったから、言わなかったんだけど…最近多いんだ、こう言うこと。原因は、睡眠不足と栄養失調の類。眠れない、食事も喉を通らない。そう言う状態らしいから。取り敢えずは、そっとして置くことしか出来ないんだ。食事の代わりに、必要な摂取エネルギーぐらいは与えてるけど…それでも子供じゃないからね。そんな僅かなエネルギーだけじゃ、倒れても仕方ない」
そうつぶやいたゼノンの声は、いつもよりも低い。その声の低さが、俺の胸の底に響いている。
関わりたくないと思っていたのは事実だが…こうまではっきりと言われると、ちょっと胸が痛い。
誰もが口を噤んでいた事実。俺の失った記憶と、副大魔王との関係。多分、それは何処かで繋がるんだろう。全ての原因が何処にあるのか、そこまでは流石にわからないけれど。
でもその原因の一端が俺にもあるのだとしたら…俺は、何をしていたんだろう。どう言う状況に、置かれていたんだろう。考え始めると、キリがない。
俺には、その結論を出すことが出来ないのだから。
口を噤んだ俺の表情でそれを察してくれたのか、ゼノンは小さく微笑んで見せる。
「御免ね。言えば、御前がそう言う顔をすることはわかってたんだ。だから、言おうかどうしようか迷ったんだけど…こうして関わった以上は、黙ってもいられないしね。でも、御前が悩む必要はないよ。デーモンが口止めしたのは、御前に迷惑をかけない為だし。それに、デーモンのことは、俺たちがちゃんと見てるから」
「ゼノン…」
「…大丈夫。心配しないで」
ゆっくりとそう零したゼノンの声は、癒しの言葉(ことのは)。その言葉の存在自体が、癒しの術。
俺は…何を、しているんだ…。
訳のわからない気持ちを、大きく息を吐き出して宥める。
そんな俺の姿に、ゼノンは何かを考えているようだった。そして、その口を開く。
「…ねぇ、エース…一つ、御願いがあるんだけど…」
「ん?」
そんな言い方をする時は、何か目論んでいる時なんだが…。
「暫く、デーモンの傍にいてあげてくれない?俺、ちょっと大事な職務の途中だったんだ。片付き次第、戻って来るから」
やっぱり。一瞬、胸に過った嫌な予感。こんな予感は大抵的中するんだよな…
「…他の奴らは?」
問い返した声に、ゼノンは涼しげな表情。
「ルークは、任務で留守。ライデンは、里帰り」
「……」
全く、何って都合良くみんないなくなるんだよ。確実に狙ってるとしか思えない。まぁしかし…最初に見付けたのは俺だし、俺は別に大事な任務が待ってる訳でもない。とすると…必然的に、その役は俺に回って来るって訳か…
この際、仕方がない。妥協してやろうじゃないかっ…くそっ。
「…わかった。御前が来るまで、いれば良いんだろう?」
「そう言うこと。じゃ、頼んだよ」
気楽にそう言うゼノンの声に瞞されたと気付いたのは、それからだいぶ経ってからのことだった。
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COMMENT
プロフィール
HN:
如月藍砂(きさらぎ・あいざ)
性別:
非公開
自己紹介:
がっつりA宗です。(笑)
趣味は妄想のおバカな物書きです。
筋金入りのオジコンです…(^^;
但し愛らしいおっさんに限る!(笑)
趣味は妄想のおバカな物書きです。
筋金入りのオジコンです…(^^;
但し愛らしいおっさんに限る!(笑)
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