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聖飢魔Ⅱです。(face to ace、RXもあり…) 完全妄想なので、興味のある方のみどうぞ。

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夙夜夢寐 前編
こちらは、以前のHPで2007年11月24日にUPしたものです

拍手[2回]


◇◆◇

 ずっと…一緒にいられると思っていたのは、いつまでだっただろう。
 後悔をしている訳ではなかったけれど…何処か、心残りがあったのかも知れない。
 過去には戻れないとしても…この先の未来に、悔いを残さない為に、何が出来るだろう…?
 それを…考えなければ。そうすることが…失わない為に、大切なことだと気が付いたから。

◇◆◇

 その日は、久し振りに一緒の仕事だった。
 予定の時間よりも随分早く現場に着いたのは、多分、彼の気持ちが急いていたから。
 準備をしつつ、待つこと数十分。待ち人は、まだ来ない。
「…遅いなぁ…」
 入りの予定時間を既に過ぎていた。まぁ今日はリハーサルだけなのだから、そんなに躍起になる必要もないのだが。けれど、待つ側としては、その待ち時間は落ち着かないものである。
 気持ちを落ち着かせる為に一服しようと、控え室を出て廊下へと向かう。その一角に備え付けられている喫煙所まで向かう途中、廊下の角で別の仲魔に遭遇した。
「あぁ、湯沢か。もう準備出来たのか?まだ始まらないみたいだぞ」
「…知ってる。まだ石川くん来てないもん」
「何だ、石川待ちか?珍しいな」
 くすくすと笑いを零す仲魔。この笑いの意味を考えると…多分、彼は…ちょっと不機嫌な表情でもしていたのだろう…。
 そう思い、ちょっと表情を引き締める。
「デーさんも準備出来てるの?」
 そう、問いかけてみる。
「あぁ、今日は早く着いたからな。気になることもあったから、先にスタッフと打ち合わせしていたんだ」
「俺もさっき顔出したけど、会わなかったね?」
「あちこちうろうろしていたからな。そんなこともあるさ」
 くすくすと笑うデーモン。彼と会うのも久し振りだったかも知れない。
「ねぇ、デーさん…エースとはちゃんと連絡取ってるの?」
「…何だよ、藪から棒に…」
 この話題に、デーモンが弱いことを知っている彼…既に悪魔の媒体ではなくなった湯沢は、顔を合わせる度にそう問いかけたくなる。御互いに意地を張って連絡も取らず、幾度危うくなったことか。それを知るだけに、心配もしているのだ。まぁ、半分はからかっているのだが。
「吾輩たちのことは心配しなくても良いと、何度も言っているじゃないか…」
 僅かに頬を染めながら、視線を外すデーモン。そんな姿に、思わず笑いが零れる。
 すると、今度はデーモンが湯沢に問いかける。
「そう言う御前はどうなんだよ?RXを休止してから随分経つが、活動再開するつもりはないのか?」
 その問いかけは…今の湯沢には、重い話題だった。
「…さぁ…どうだろう?俺も忙しいし、石川くんも忙しいみたいだからね…その気はないんじゃない?」
 ポツリと零したのは、愚痴だろうか?そんな感じの口調だった。
「何だ…石川と、話していないのか…?ちゃんと、連絡取っているんだろうな…?」
 この二名に限って、そんなことは…と思いつつも、念の為聞いてみる。すると…どうも湯沢の表情がはっきりしない。
「…必要があればちゃんとしてるよ。別に、ずっと一緒に仕事してない訳じゃないんだから。今日だって、こうして一緒に仕事してるじゃん」
「…御前なぁ…」
 呆れたように溜め息を付くデーモン。だがその姿に、珍しく湯沢が喰ってかかる。
「…それ以上どうしろって言うのさ…っ!どうにもならないからこうなってるって言うのにっ」
「…湯沢…」
 湯沢は、言ってしまってから、しまった、と言う表情を見せた。けれど、口を付いて出た言葉は、もう取り戻せない。デーモンに向けてその一端を吐き出してしまったのだから、そこから先を隠し通すことは不可能だった。
 溜め息を吐き出した湯沢。その表情には、苦悩の色が伺える。
「…俺と石川くんは…ライデンとゼノンのようにはいかないんだってわかったんだよ。幾ら好きでも…始終一緒にはいられない。仕事は別々になって、住んでいる所も違う。それで接点を見つけて繋いで行くのは、今は難しい。それをどうすれば良いのかなんて…俺にはわからない。それを咎められたって…どうにもならないんだよ。それくらいは、デーさんだってわかるでしょ?」
「そりゃ…わからんこともないが…」
 相手を気遣うが故、ついつい疎遠になってしまう。そんなことは、デーモンとて言われなくてもわかっている。何よりも、自身が、そうして恋悪魔と疎遠になっていたのだから。
「…俺は石川くんの音に一撃で惚れちゃった訳だし…石川くんそのものに対しても、ある意味一目惚れだったから…出逢うべくして出逢ったんだと、それは今でもそう思ってるよ。ずっと一緒にいられると…本気で思ってたのも確かだよ。でもさ…現実は、そう上手くはいかないじゃん。目指すものや考え方は、必ずしもずっと一致するとは限らない。それを、全て納得出来るとは限らない。そうやって、どんどん御互いのやりたいことが増えていくと、歩き方も変わって来るじゃん。勿論、石川くんの考え方が気に入らない訳じゃないし、嫌になった訳じゃない。ただ、やりたいことが同じベクトルを向かなくなった。それは俺も同じ。それは、御互いに納得して、今がある訳で…別々に歩いていることに対して、後悔してる訳でもない。ただ…ホントにそれで良かったのかどうかは、俺にもわからない。ただ、それだけ」
 湯沢の気持ちは、デーモンにも良くわかる。勿論、これが、他人が口を挟むべきではないことも。
 けれど…見ていて、とても切ないのは……デーモンとて、やるせない。
「…御前の気持ちは、わからんでもないが…もう少し、話し合ってみれば…」
「話したって、結果は同じでしょう?今更、何を変えられるって言うのさ。人の心なんて、そう簡単に変えることは出来ないよ。そんな…簡単なモノじゃない」
 そう零し、小さな溜め息を吐き出した湯沢。その表情には、諦めの色が見える。
「別にさ…もう良いんだ。何かに縋らなければ生きられない程、弱くはないつもりだし。それに…もう俺たち、良い年したおっさんたちだもんね。石川くんのことは好きだけど…始終べたべたくっついているのは、傍から見てあんましカッコの良いモンじゃないでしょ?」
「…湯沢…」
 くすくすと笑う湯沢の表情を見ると、どうも切ない。
 どうすれば良いだろうか…と、小さな溜め息を吐き出したデーモン。だが、何が出来る訳でもなく…。
「そんな顔しないでよ。別に今生の別れじゃないし、仕事があればこうして一緒に演奏出来るしね。石川くんの音は今でも大好きだし、そこに変なしこりはないから。実生活で不自由している訳でもないし、これで良いんだと思うよ。適度な距離感っての?俺たちにも必要だったのかも知れないしね。オトナになったと思ってよ」
 笑ってそう言う湯沢。デーモンに思いを吐き出したことで、ちょっと気持ちが楽になった気がしていた。
「さて、それじゃ石川くんが来るまで、俺は一服して来るかな」
 そう言い残し、再び足を進める。
 そして、数歩先の角を曲がると。
「……石川くん……」
 見慣れた姿が、ベースを背負って立っていた。
 多分…湯沢とデーモンの話を聞いていたのだろう。その表情は曇っている。
「…遅かったじゃん。遅刻、だよ?」
 一瞬、どうしようか…と迷ったものの、湯沢はにっこりと笑ってそう話しかけた。
「…あ…ごめん……電車、一本乗り遅れて…」
 戸惑いの表情を浮かべつつ、戸惑い気味にそう言葉が返って来る。
「早く支度しなよ。みんな、待ってるみたいだから」
「…うん…」
 そう言い残し、湯沢は喫煙所へと消えて行く。
 いつもと変わらない後姿。その背中を黙って見送った石川。そして、小さな溜め息と共に、顔を覗かせたデーモン。
「…今の話…聞いたんだろう?」
 困惑の表情の石川に向け、デーモンはそう問いかける。
「…うん…そこまで来たら、声が聞こえたから…つい…」
「なら、話は早い」
 大きく息を吐き出し、デーモンは石川の肩をポンと一つ叩く。
「湯沢と…きちんと、向き合うんだな。どう言う結論を出すかは、吾輩が口を挟むことじゃないのはわかっている。だが…あれじゃ、あんまりにも…なぁ。御前の顔を見れば、納得出来ている訳でもなさそうだしな。だから、正直に、御前の思っていることを伝えること。偽りだけは、口にするなよ。良いな?」
 せめて、それくらいの御節介は良いだろう。
 そう思いつつ、デーモンは石川にそう告げる。
「…ま、今は準備が先、だろうな。御前待ちみたいだぞ」
「…ごめん…直ぐ、支度するから」
 小さな溜め息を吐き出し、石川は控え室へと向かう。
 その背中を、デーモンは溜め息で見送る。
「…難しいよな…」
 それが、彼の本心、だったのだろう。
 多分、自分もみんなに同じような心配をかけて来たのだろう…と思いつつ、デーモンも自分の控え室へと向かった。

◇◆◇

 結局、リハーサルが終わるまで石川は湯沢と話をする時間が取れなかった。
 終わったら終わったで、帰り際に声をかけようにも、直ぐに湯沢の携帯に電話が入り、帰りの挨拶を済ませて、そそくさと姿を消してしまった。
 その背中を見送り、大きな溜め息を吐き出す石川。
 デーモンと何か話をしようにも、彼はまだ忙しくて帰ることも出来ないようだ。
 結局、どんよりとした気持ちのまま、自宅へと戻ることになってしまった。
 自宅へ着くと、大きな溜め息を一つ。そして、電気も点けずに、ソファーへと腰を降ろした。
 ふと横を見ると、大きな姿見が一つ。その向こうにも、どんよりとした表情の自分が映っている。
 こんな酷い顔をしたまま、電車に乗って帰って来たのだろうか。そう思うと、更に気分も荒んで来る。
「…馬鹿だな…俺は」
 小さくつぶやき、冷蔵庫から缶ビールを一つ取り出す。そして一瞬躊躇った後、グラスを一つ用意する。そこにビールの半分を注ぎ、姿見の前に小さなテーブルを置くと、その上にグラスを置く。
 そして。
「…ねぇ、ゼノン…相談が…あるんだけど」
 そっと鏡に手を触れ、その向こうの自分に話しかける。
「身勝手なのは、重々承知。忙しいとは思うけど…話、聞いて」
 そうつぶやいて、手に持っていたビールの缶を、乾杯でもするかのように、グラスの端にカチンと当てる。
 すると、その音が合図だったかのように、鏡の向こうの自分の姿が変わった。
 それは…かつて共に過ごした悪魔。
『…情けない顔して…』
「…仕方ないでしょう…?」
 小さな溜め息を吐き出し、聞こえた声に答える。尤も…その声は、彼にしか聞こえてはいないが。
『どうしたの?急に相談がある、だなんて』
 こうして呼び出されたのは、どれくらい振りだろう?そう思いつつ、媒体へとそう声をかける。
「…ごめんね。忙しかった?」
 一応、相手を気遣うように問いかける。
『いや、大丈夫。ウチはそんなに仕事が立て込んでないから、心配しないで。まぁ、忙しくたって…御前の頼みなら、いつでも来るよ?』
 くすくすと笑いながら、悪魔…ゼノンは言葉を返す。
『…で?相談って何?』
 媒体の様子を伺うように、小さく問いかける。
 石川は…ゼノンに相談することなど、殆どなかった。
 自分のことは自分で。まるで、そう言わんばかりに、自分に関係する決断は、昔から全て自分でして来た。だから、RXを休止する時にも、相談の一つもされなかった。ついでに言えば、ゼノンが魔界へ戻ってから、呼び出されることも殆どなかった。それが、石川の自立心からと言う事は、ゼノンも重々承知していた。だから、ゼノンが自ら口を挟むこともなかった。
 それが、今日はどうしたのだろう?
 そう思いつつ、問いかけた言葉に、石川は手に持っていたビールを一気に煽る。
 そして。
「俺…何か、間違ったかな…?」
『…は?』
 突然そう問いかけられても、ゼノンも答えようがない。
 だが、石川はそんなゼノンの声など聞こえていないかのように、言葉を続けた。
「まさか…湯沢くんが、あんな風に思っているだなんて、思わなかったんだよ。別に俺は、湯沢くんを傷つけるつもりなんかないし、離れて活動することだって、十分納得しているんだとばっかり思ってた。勿論、納得はしているんだろうけれど…そこから先をどうしようかなんて、考えもしなかった。俺が、変わったのかな…?自分では何も変わらないつもりだったけど…やりたいことだけを求めて来たツケが、今頃回って来たのかな…」
 それは、相談と言うよりも、自問自答に近い。けれど、ゼノンはそれを黙って聞いていた。
 石川の言いたかったことは、何となくわかる。石川が放っている気が、酷く乱れている。そして…とても、寂しそうだった。
『御前は、何も変わってないよ』
 考えた末に、ゼノンは石川にそう声をかける。
「でも…昔の俺だったら…もっと、湯沢くんのことをきちんと考えていたと思う。それが…いつの間にか、自分が一番になってる。自分のやりたいことをやり通してる。それが、変わっていないとでも?」
 顔を上げた石川は、とても不安そうな顔をしている。
 もしも…ゼノンが石川に触れることが出来るのなら、その頭を、そっと抱き締めてやったかも知れない。けれど今は、触れることは出来ない。鏡越しに、その姿を見つめることしか出来ない。
 ゼノンが石川のこんな姿を見たのは…多分…媒体となる契約をした、あの時一度だけ。
 あの時、約束したことは…どんなことがあっても、御互いを信じ続けること。そして…どんなことがあっても、一番の理解者であること。
 その想いは、今でも変わることはない。
 ゼノンは、小さな溜め息を一つ。
『…時間、って言うのはさ…止まることなく、積み重なって行くものなんだよね。御前の本質は、何も変わらない。俺は、今でもそう思うよ。俺が、最初に御前と契約の話をした時…御前は、俺を拒否したよね。拒否は出来ないってわかっていても、媒体にはならない、って拒絶したよね。あの時…どうしてそうしたか、覚えてる?』
「……御前に、全てを支配されるのが嫌だったから…」
 昔を思い出すように、石川はそう言葉を返した。
『そう。御前は、そう言って俺を拒否した。あの時から、御前の考えが何か変わった?護りたいものを、決して手放さない。やりたいことを、諦めない。だから、今の御前がいるだと思うよ。俺たちが魔界へ戻ることを告げた時も…御前は、自分の音楽を続けて行くことを即断したよね。その思いが、何か変わった?何にも変わらないでしょう?今でも、自分の音を妥協しない。やりたい音楽をやる。それが…御前なんじゃないの?』
「…でも…」
 ゼノンの言葉に、素直に頷けない。何処かで少しでも妥協していたら…何か変わっていたかも知れない。そんな想いが、過ぎっていたから。
 石川の表情で、ゼノンもそんなことを考えているのはわかっていた。それでも、ゼノンは言葉を続ける。
『時は、ヒトを変えるんじゃない。色々な経験が積み重なって、一回りも二回りも大きくなる。重ねた経験の数だけ、選択肢が増えていく。昔は考えもしなかった選択肢も、経験を重ねていくことで、自分自身で理解して、自分のものにしていく。ただ、それだけのことでしょう?その選択肢が良い方向に行っても、悪い方向に行っても…本質は変わらない。少なくとも、俺はそう思う。だから…御前も湯沢も、昔と何も変わらない。ただ…選択肢が増えただけ。御前と湯沢が、別々の選択肢を選んだだけ。それがどんな結果だったとしても…間違いではないと思うよ。御前も湯沢も、ちゃんと前を見て、真っ直ぐ進んだんだもの。決して、道を間違えた訳じゃない。ただ…御互いに、向き合って、正直に腹を割る時間が少なかっただけ。違う?』
「……」
 多分…ゼノンが言っていることは正論。
 向き合う時間が少なくなったことは、確かなこと。それが…御互いの関係に、小さな歪みを生んだ。
「…きちんと向き合えば…また、昔のようになれる…?」
 小さく問いかけた声に、ゼノンは…首を横に振った。
『それは…多分、無理だよ』
「…ゼノン…」
 一瞬、絶望にも似た表情を見せた石川。けれど、ゼノンはそんな彼に、小さく微笑んでみせた。
『でも、それを絶望だと思わないこと。過ぎた時間を取り戻すことは出来ないし、過去と同じ考えをすることは、まず無理だと思う。でも…御互いにきちんと向き合えば、また新たな気持ちで出発出来るんじゃないかな。昔の御前たちには戻れなくても…また、新しい選択肢を見つけることは出来るよ。だから、大丈夫』
----きちんと、前を見てごらん。
「……そう…か…」
 ゼノンの言葉に、石川はそっと両の瞳を閉じた。
 ゆっくりと、思いを巡らせる。
 今、何をするべきか。それをもう一度確認する。
 迷うことはない。ただ、自分の思う道を進めば良い。それを、伝えれば良い。そうすれば…きっと、答えは見つかるはず。
 大きく息を吐き出し、そっと目を開ける。そして、姿見へと視線を向けた。
 そこには、もう悪魔の姿は映ってはいなかった。そして…グラスに注がれていたビールも、空になっていた。
 くすっと、小さく笑いを零した石川。
「まず、明日の本番を一生懸命やらないとね。それから…きちんと向き合うよ」
----有難う、ゼノン。
 石川は、鏡に映る自分に向けて、にっこりと微笑んでみせた。
 たまには、こうして頼ってみるのも必要なのだと言うことを、改めて実感した。
 そして…自分が、あの悪魔を受け入れたことは、やはり間違いではなかったと、今更ながらにそう思うのだった。
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趣味は妄想のおバカな物書きです。
筋金入りのオジコンです…(^^;
但し愛らしいおっさんに限る!(笑)
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